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開花植物 | 色のついた植物名をクリックすると写真が見れます(新たなウィンドウが開きます)。||
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アキノキリンソウ アズマレイジンソウ イガアザミ オヤマボクチ カシワバハグマ△ カメバヒキオコシ キクアザミ◎ キッコウハグマ◎ クサヤツデ コハマギク◎ ゴマナ サラシナショウマ シオン シモバシラ シラネセンキュウ シロヨメナ |
セキヤノアキチョウジ センボンギク センボンヤリ ダイモンジソウ チョウセンノギク△ ナンブアザミ ニッコウアザミ ノコンギク ノハラアザミ ハッカ フクオウソウ マルバノキ◎ ミカエリソウ ミゾソバ ヤマトリカブト ユウガギク |
リュウノウギク◎ リンドウ ワスレナグサ |
紅葉中の植物 | ||
オオカメノキ◎ オオイタヤメイゲツ◎ オオヤマザクラ◎ カツラ◎ ツタウルシ◎ ニシキギ◎ ハウチワカエデ◎ ハナイシザクラ◎ ハナノキ◎ マルバノキ◎ |
木の実 開花している花も残り少なくなってきましたが、木の実やキノコなど秋ならではの楽しみもあります。 |
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![]() コムラサキ(小紫、別名:小式部) Callicarpa dichotoma (Lour.) K.Koch(クマツヅラ科) ムラサキシキブ(C. japonica)の仲間で、山地の湿地に生える落葉低木です。花や実もムラサキシキブに似ますが、全体に小振りであることと、花序が葉の付け根より少し上につく(ムラサキシキブは付け根に)、鋸歯が葉の先端付近のみであることなどが異なります。ムラサキシキブと同様に庭木に用いられますが、ムラサキシキブ名で扱われることが多いようです。この属の仲間では、ムラサキシキブと、ヤブムラサキ(C. mollis)が園内にはあります。 |
![]() ガマズミ(別名:ヨソゾメ) Viburnum dilatatum Thunb.(スイカズラ科) 山野に生える落葉低木です。分布は、北海道から九州までで、中国や朝鮮半島にも産します。5~6月頃に白い散房花序を枝先に咲かせます。秋に赤い果実を付け、熟すと食べることができます。和名は、諸説ありはっきりとせず、漢字もあてられていません。牧野富太郎博士は、万葉集にあるスガノミがガマズミのことであろうとし、ズミや別名のヨソゾメは染めるに通じるので、染料として用いられていたのではないかと推察しています。 |
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![]() ニシキギ(錦木) Euonymus alatus (Thunb.) Siebold(ニシキギ科) 山野に生える落葉低木で、全国に分布します。名前は、紅葉の美しさを錦に例えたもので、品種のコマユミ(f. ciliatodentatus)と共に庭木として利用されます。枝にコルク質の翼があるのが特徴で、コマユミではこれがありません。5月頃開花しますが、小さく緑色であまり目立ちません。しかし、秋には赤い実を多数つけ紅葉と相まって目立つ存在です。園内には、マユミ、カントウマユミ、ツリバナ、コマユミなどの仲間も多くあります。 |
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