石標71番北側の林に数本が植栽されています。本州、四国の最も高い山地に分布するモミ属の針葉樹で、標高が上がるにつれて、モミ、ウラジロモミ、シラビソと優先種が変化し、自生地の標高は1500〜2500m 辺りになります。雪の少ない太平洋側に本種、雪が多い日本海側にはオオシラビソが優先し、北海道はトドマツが優先します。
[石標71番付近 2025年02月07日 撮影]
[石標71〜72番付近 2017年04月21日 撮影]