1638年(寛永15年) |
徳川幕府は、江戸の南(現在の南麻布)と北(現在の護国寺付近)に薬園を開設するが、護国寺の設立に伴い、麻布南植物園に移設 |
1684年(貞享 元年) |
麻布南薬園を白山御殿内の北側に移す |
1722年(享保 7年) |
小石川薬園内に養生所を開設 |
1735年(享保20年) |
青木昆陽が小石川薬園内で甘藷を試作 |
1868年(明治 元年) |
明治維新により東京府管轄、大病院附属御薬園と改称 |
1869年(明治 2年) |
大学東校管轄、医学校薬園と改称 |
1875年(明治 8年) |
文部省所轄教育博物館附属・小石川植物園と改称 |
1877年(明治10年) |
東京大学設立に伴い、法理文三学部附属植物園と改称 |
1880年(明治13年) |
東京大学附属小石川植物園と改称 |
1884年(明治17年) |
東京大学植物園と改称 |
1886年(明治19年) |
帝国大学令の発令により、理科大学に管理替え、帝国大学理科大学植物園と改称 |
1888年(明治21年) |
植物園規則を改め、入園料を徴収 |
1896年(明治29年) |
平瀬作五郎によるイチョウの精子発見 池野成一郎によるソテツの精子発見 |
1897年(明治30年) |
東京帝国大学理科大学附属植物園と改称 植物学教室が植物園内に移転 |
1902年(明治35年) |
日光に分園を開設、当初仏岩であったが、明治44年に現在地へ移設 |
1919年(大正 8年) |
東京帝国大学理学部附属植物園と改称 |
1923年(大正12年) |
関東大震災被災者の一部を植物園内に収容 |
1935年(昭和10年) |
植物学教室が本郷に移転完了 |
1939年(昭和14年) |
植物園本館完成 |
1945年(昭和20年) |
戦災で温室、黒門、集会所、教室跡建物を完全焼失 |
1947年(昭和22年) |
東京大学理学部附属植物園と改称 |
1950年(昭和25年) |
旧田母沢御用邸敷地の一部が、日光植物園に移管 |
1952年(昭和27年) |
温室を木造で復旧 |
1964年(昭和39年) |
温室を鉄骨に改修 |
1969年(昭和44年) |
本郷地区の旧東京医学校本館(明治9年建造)を園内に移築(重要文化財) |
1977年(昭和52年) |
東京大学理学部附属植物園運営委員会発足 |
1984年(昭和59年) |
植物園本館改修 |
1993年(平成5年) |
研究温室竣工 |
1998年(平成10年) |
東京大学大学院理学系研究科附属植物園と改称 |
2012年(平成24年) |
文化財保護法の規定により名勝及び史跡に指定される 名称は小石川植物園(御薬園跡及び養生所跡) |
2019年(令和元年) |
公開温室・冷温室竣工 |