トチバニンジン endemic species to Japan

Panax japonicus (T.Nees) C.A.Mey. (ウコギ科)

トチノキの葉のように掌状複葉の多年草で、薬草として用いられるオタネニンジン(別名:チョウセンジンジン、コウライニンジン, P. ginseng )の仲間です。ニンジンの名が付きますが、セリ科ではなく、ウコギ科に属します。花よりも果実が目立つ植物なので、写真も果実の写真が多くなってしまいます。

[石標13番付近 2022年06月17日 撮影]

果実[石標52番付近 2021年07月12日 撮影]

[石標52番付近 2019年07月17日 撮影]

[石標6番付近 2019年06月26日 撮影]

果実[石標12番付近 2018年07月20日 撮影]

ソウシシヨウニンジン(相思子様人参)

Panax japonicus (T.Nees) C.A.Mey. f. dichrocarpus (Makino) Nakai (ウコギ科)

実の頂点が黒く熟すものをソウシシヨウニンジンと言います。相思子とは、マメ科の薬用植物で、同じように種子が赤黒のツートンに熟します。ただし、トチバニンジンと区別しない考えもあります。

果実[石標16番北側林内 2024年07月17日 撮影]

果実[石標71番付近 2021年07月16日 撮影]

[石標71番付近 2021年07月16日 撮影]

[石標71番付近 2018年07月20日 撮影]