高さ〜2mに達する、大型のアザミです。和名の由来は岩手県の古名である南部から。その名の通り雪の多い所に生え、本州中部以北に分布しています。開花時に根生葉は残らないこと、葉の基部が茎を抱かないことなどが特徴です。ノハラアザミと本種は園内各所で見ることができます。
これまで使われてきたC. nipponicum はキタカミアザミを示すことになったため、学名が変更されました。また、イガアザミはタイアザミとされ、トネアザミは本種に含まれました。
[石標18〜19番付近 2022年09月13日 撮影]
[石標1番付近 2019年09月19日 撮影]
[石標1番付近 2017年09月05日 撮影]
[石標23番付近 2009年08月24日 撮影]
過去の写真 石標23番付近 '09.08.24