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2009年11月18日現在

色のついた植物名をクリックすると写真が見れます(新たなウィンドウが開きます)。
開花植物
カラムラサキツツジ
ダイモンジソウ
フジアザミ
マルバノキ
ワスレナグサ

紅葉中の植物
アオハダ◎
アカシデ◎
アケボノスギ◎
イロハモミジ
オオモミジ
オトコヨウゾメ◎
コアジサイ◎
コナラ◎
ドウダンツツジ
メグスリノキ
ヤクシマオナガカエデ◎
ユリノキ◎

※和名の後に続く◎は今回新たに加わったもの、△は写真を入れ替えあるいは追加したことを示します。

木の実(その2)
 現在、観察することのできる木の実を紹介します。

photo [石標71付近 09.11.18 撮影]
ボダイジュ(菩提樹)
Tilia miqueliana Maxim.(シナノキ科)
 ボダイジュの花は以前ご紹介しましたが(7/10の開花情報)、ボダイジュ、シナノキ、ヘラノキといったシナノキ科の仲間は、花序の付け根の総包葉がまるで竹とんぼのような形で、果実が熟しても残っており、種子を遠くまで届けることができます。
photo [石標71付近 09.07.10 撮影]
photo [ミズバショウ池 09.11.04 撮影]
ウメモドキ(梅擬き)
Ilex serrata Thunb.(モチノキ科)
 本州、四国、九州に分布する落葉低木です。和名は、葉がウメに似ることから。6月末頃に3mm程の花を咲かせ、10月頃赤い実をつけます。雌雄異株で左の写真は雄株です。
photo [ミズバショウ池 09.06.24 撮影]
photo [石標17付近 09.10.05 撮影]
クロウメモドキ(黒梅擬き)
Rhamnus japonica Maxim. var. decipiens Maxim.(クロウメモドキ科)
 上記のウメモドキに対する名前で、その名の通り果実が黒く色づきます。ただし、分類的には離れています。また、今回紅葉情報で紹介している、アオハダにもマルバウメモドキの別名があります。左の写真はクロウメモドキ(写真上部)とウメモドキ(下部)が写っています。
photo [ボックガーデン脇 09.10.09 撮影]
photo [石標2付近 09.11.18 撮影]
ツルマサキ(蔓柾)
Euonymus fortunei (Turcz.) Hand.-Mazz.(ニシキギ科)
 ニシキギ科ニシキギ属の常緑ツル植物です。同じ属のマユミやニシキギは落葉樹ですので見かけは大分異なりますが、果実はよく似ています。名前は、同属のマサキに似ていることから。
photo [石標2付近 09.06.17 撮影]

国立大学法人東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園
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