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2009年7月10日現在

色のついた植物名をクリックすると写真が見れます(新たなウィンドウが開きます)。
開花植物
アカバナシモツケソウ
イヌツゲ
イヌヌマトラノオ
ウツボグサ
ウマノミツバ
ウラジロタデ
エゾミソハギ
オオバギボウシ
オオバナウツボグサ
オオマルバノホロシ
オカトラノオ
オクノミズギク
オゼコウホネ
オゼヌマアザミ
オゼノミズギク
カキラン
カライトソウ
カワラマツバ
カンガレイ
キツネノボタン
キツリフネ
キヌタソウ
キリンソウ
キレンゲショウマ
ギンバイソウ
ギンパイソウ
ギンリョウソウ
キンロバイ
クガイソウ
クサアジサイ
クサレダマ
ケナツノタムラソウ
コウホネ
サツキ
シキンカラマツ
シモツケソウ
シロバナウツボグサ
セイヨウノコギリソウ
ダイコンソウ
タケニグサ
タチギボウシ
タマガワホトトギス
チダケサシ
ツクシカラマツ
ツタバウンラン
トウギボウシ
トキワナズナ
ドクゼリ
ドクダミ
トモエソウ
トリアシショウマ
ナガバハアザミ
ナツツバキ
ナンテンハギ
ヌマトラノオ
ノギラン
ノハナショウブ
ノリウツギ
ハエドクソウ
ハクチョウゲ
バライチゴ
ヒツジグサ
ヒマラヤキンシバイ
ヒメヤブラン
ホザキシモツケ
ホタルブクロ
ホツツジ
マタタビ
ミソガワソウ
ミゾホオズキ
ミヤマハハソ
ミヤマヨメナ
ムラサキシキブ
ヤマアジサイ
ヤマオダマキ
ヤマタイミンガサ
ヤマハギ
ヤマブキショウマ
ユキノシタ
ユキハギ
ヨツバヒヨドリ
ワスレナグサ


高木の花2
 高木に咲く花を集めてみました(5/15の開花情報も参照下さい)。
photo [石標2近傍  09.07.13 撮影]
photo [石標83近傍  09.07.10 撮影]
シナノキ(科の木)
Tilia japonica (Miq.) Simonk.(シナノキ科)
 日本全国の山地に生える高木で、樹高が30mに達することもあります。集散花序の付け根に竹とんぼの羽ような苞がつくのが、シナノキの仲間の特徴です。この苞は、熟した果実と一緒に外れ、ゆっくりと回転しながら落ちることで、種子の散布に役立ちます。長野県の古名を信濃と言いますが、シナノキが今の長野市あたりに多かったので、その名が付いたといわれています。また、樹皮は繊維として利用され、シナノキで織った布は「しな織り」として古代織布の一つとして作られる(山形県、新潟県など)他、ロープなどに加工されます。
photo [石標71近傍 09.07.13 撮影]
photo [石標71近傍  09.07.10 撮影]
ボダイジュ (菩提樹)
Tilia miqueliana Maxim.(シナノキ科)
 中国原産で仏教寺院などに良く植えられています。釈迦が菩提樹の下で悟りを開いた故事に由来しますが、本来の菩提樹はインドボダイジュ(クワ科、Ficus religiosa L.)であり、別物です。中国では、インド原産のインドボダイジュが育たなかったため代わりに利用しました。同じように、釈迦がその下で入滅したと伝わる沙羅双樹は、ナツツバキが代わりに用いられます。石標71の近くにあります。
photo [石標71近傍 09.07.13 撮影]
photo [石標71近傍 09.07.10 撮影]
オオバボダイジュ(大葉菩提樹)
Tilia maximowicziana Shiras.(シナノキ科)
 ボダイジュとは異なり、日本原産で北海道と中部地方以北に分布する落葉高木です。
photo [石標90付近 09.06.10 撮影]
アワブキ(泡吹)
Meliosma myriantha Siebold et Zucc.(アワブキ科)
 材を燃やすと切り口から大量の泡が出るのでこの名がついたといいます。 今年の開花は終わりました
photo [石標90近傍 09.07.13 撮影]
photo [石標14付近 09.07.03 撮影]
ハナキササゲ(花木大角豆、オオアメリカキササゲ)
Catalpa speciosa Warder ex Engelm.(ノウゼンカズラ科)
 アメリカ原産で、花木として栽培されています。また名前の元になった近縁のキササゲも中国からの移入種です。ミズバショウ池のほとりののほか駐車場のハンカチノキの横にもあります。 今年の開花は終わりました
photo [石標14近傍 09.07.03 撮影]


国立大学法人東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園
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