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開花植物 | 色のついた植物名をクリックすると写真が見れます(新たなウィンドウが開きます)。||||
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アカショウマ アカバナシモツケソウ アワブキ イブキジャコウソウ イブキトラノオ イワガラミ ウツボグサ ウマノミツバ ウメモドキ ウラジロタデ オオバギボウシ オオバナウツボグサ オオマルバノホロシ オカトラノオ オニシモツケ カンガレイ |
キツネノボタン キツリフネ キヌタソウ キョウガノコ キヨズミイボタ キリンソウ ギンパイソウ ギンリョウソウ キンロバイ クガイソウ クリ クロヅル ケナツノタムラソウ コウホネ コシジシモツケソウ サツキ |
サワギク シモツケ シモツケソウ シライトソウ シロバナウツボグサ シロバナシモツケ セイヨウノコギリソウ チシママンテマ ツクシカラマツ ツタバウンラン ツルガシワ トウギボウシ トキワナズナ ドクゼリ ドクダミ トチバニンジン |
トリアシショウマ ナガバハアザミ ナツツバキ ナツノハナワラビ ナルコユリ ナンテンハギ ニッコウキスゲ ノハナショウブ ノリウツギ バイカツツジ ハクチョウゲ バライチゴ ヒツジグサ ヒマラヤキンシバイ ホザキシモツケ ホツツジ |
マタタビ ミズチドリ ミソガワソウ ミゾホオズキ ミヤマヨメナ ヤエウツギ ヤブムラサキ ヤマアジサイ ヤマオダマキ ヤマタイミンガサ ヤマブキショウマ ヤマボウシ ユキノシタ ヨツバヒヨドリ ワスレナグサ |
シモツケソウ(下野草) シモツケソウは、バラ科シモツケソウ属(Filipendula sp.)の草本で、名前はシモツケ(6/25の開花情報参照)に似ることによるとされています。北半球の温帯及び亜寒帯に10種程度があります。日本には6種が自生しており、当園ではその内4種を見ることができます。 |
![]() シモツケソウ(写真左) Filipendula multijuga Maxim. 山地の草原に生える多年草。大きさは30~80cm程。コシジシモツケソウが日本海側に分布するのに対し、関東以西から九州までの太平洋側に多く見られます。托葉は三角形で茎に対して直立します。 アカバナシモツケソウ(写真右) Filipendula multijuga Maxim. var. ciliata Koidz. シモツケソウの高山型の変種で、母種よりも濃い赤色の花をつけます。実(そう果)に毛が生える所がシモツケソウとの識別点です。 |
![]() オニシモツケ Filipendula camtschatica (Pall.) Maxim. 北海道から本州中部に分布し、時には2mにもなります。白から淡桃色の花を咲かせます。茎に毛があるもの(ボックガーデンなど)をforma kamtschatica(ウスゲオニシモツケ)、毛がないものをforma glabra(ケナシオニシモツケ)と言います。 |
![]() コシジシモツケソウ Filipendula auriculata (Ohwi) Kitam. シモツケソウよりやや大型で、日本海側に分布します。托葉の形が耳状であるところがシモツケソウ(アカバナシモツケソウ)との識別点です。 |
![]() シロバナコシジシモツケソウ Filipendula auriculata (Ohwi) Kitam. f. chionea H.Ohba et S.Kato コシジシモツケソウの白花型です。コシジシモツケソウやシモツケソウは基本は赤花ですが、このよう白花が希に見られます。 |
![]() キョウガノコ Filipendula x purpurea Maxim. 古くからの栽培種で、コシジシモツケとシモツケソウの雑種ではないかとされています。種子は希にしかできません。野生のシモツケソウ類よりも鮮やかな赤色で、遠目からでも分かります。実験室前の芝生やコウホネ池の縁などに見ることができます。 |
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![]() ロクベンシモツケソウ |
![]() ロクベンシモツケソウ Filipendula vulgaris Moench 欧州原産の栽培種です。ノコギリのような羽状複葉を持ち、花が咲いていなければ日本のシモツケソウと同じ属とは思えません。ロックガーデンのセイヨウノコギリソウに混じって生えていますが、葉の形状が一見同じように見えるので、紛らわしい存在です。 今年の開花は終わりました |
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