ロックガーデン(高山植物園)
日光分園が現在地に移設された1911(明治44)年の後まもなく、高山植物の研究と生育のために、我が国で初めて設けられた西洋式の植物栽培場です。岩石を多数組み合わせて築山とし、岩と岩の間に高山植物などを植え、できるだけ自然に近い状態で植物を育てています。
アカモノ、イソツツジ、イワナンテンなどの高山性のツツジの仲間の他、イブキジャコウソウ、グンバイヅル、ミヤマオトコヨモギ、タテヤマウツボグサなどの日本原産の高山植物、タンチョウソウ、タツタソウ、ヒマラヤユキノシタ、コウリンタンポポなどの朝鮮、ヒマラヤ、ヨーロッパなどの海外原産の高山植物が植栽されています。