ヒカゲツツジ <日陰躑躅> endemic species to Japan

Rhododendron keiskei Miq. (ツツジ科)

山地の岩場や斜面に生育し、日当たりの悪い場所を好むことからこの名前が付きました。高さは1〜2m程度まで生長します。有鱗片シャクナゲ亜属に属し、常緑樹のため、葉は薄そうに見えますが秋に落葉せず、冬の間は紅葉したまま春になるとまた緑色に戻ります。カラムラサキツツジゲンカイツツジが比較的近縁種になります。

[ロックガーデン付近 2021年04月02日 撮影]

[ロックガーデン 2020年04月23日 撮影]

[実験室付近 2019年04月23日 撮影]

[ロックガーデン付近 2019年04月19日 撮影]

常緑低木といっても、日光の寒さの中では葉を落とさないだけで、紅葉しています。[実験室付近 2019年03月01日 撮影]

[実験室付近 2019年03月01日 撮影]

分布:本州の関東以西〜四国、九州
生育地:山地
特徴:常緑低木
当園花期:4月下旬〜5月中旬
別名:サワテラシ

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園内位置