コバノカモメヅル

Vincetoxicum sublanceolatum (Miq.) Maxim. var. sublanceolatum (キョウチクトウ科)

カモメヅル属のつる性多年草です。園内ではボッグガーデン裏、オオヤマレンゲの植栽地付近で観察できます。園内の個体は主に下記の大花変種、ジョウシュウカモメヅルと思われます。同属の植物ではツルガシワフナバラソウなどがあります。

[石標70番・ボッグガーデン裏付近 2018年07月20日 撮影]

[石標90番付近 2015年08月18日 撮影]

[石標70番付近 2015年08月11日 撮影]

[石標70番付近 2015年08月11日 撮影]

ジョウシュウカモメヅル

Vincetoxicum sublanceolatum (Miq.) Maxim. var. auriculatum Franch. et Sav. (キョウチクトウ科)

カキツバタ池周辺(石標71~72番付近)やミズバショウ池西側エリア(石標18~51番付近)などで観察できます。コバノカモメヅルの変種で、花の直径が2cm程度と大きい特徴があります。山地に多い変種です。上でコバノカモメヅルとして紹介している個体も花が大きかった記憶があるので、こちらに該当する可能性が高いです。ジョウシュウ(上州)は今の群馬県のことです。

[石標52番〜50番付近 2024年07月01日 撮影]

[石標18番〜ミズバショウ池付近 2022年08月18日 撮影]

[ボッグガーデン裏 2021年08月12日 撮影]