ヤマジノホトトギス endemic species to Japan

Tricyrtis affinis Makino (ユリ科)

園内各所で見ることができます。ホトトギスよりも1ヶ月程度早く開花を始めます。ホトトギスは花の中央が黄色くなりますが、本種は紫色です。ホトトギスの仲間はルリタテハの幼虫に餌として好まれるようで、園内の個体にも食べられているものがありました。シカの食害で個体が小さくなっていましたが、近年回復しました。

マルハナバチが蜜を集めようとすると、傘状に広がった雄蕊と雌蕊がハチの背中に当たります。[石標21番付近 2024年08月29日 撮影]

[石標21〜22番付近 2023年08月28日 撮影]

[石標90番付近 2022年08月25日 撮影]

[石標3番付近 2020年08月18日 撮影]

[石標84番付近 2019年09月12日 撮影]

[石標21番付近 2019年09月12日 撮影]

シロバナヤマジノホトトギス

Tricyrtis affinis Makino f. albida (Makino) Okuyama (ユリ科)

ヤマジノホトトギスの白花品種です。園内でまれに見つかることがあります。園内ではホトトギスの白花品種の方が見つけやすいかもしれません。

[2009年08月21日 撮影]