コクサギ

Orixa japonica Thunb. (ミカン科)

コクサギという名ですが、クサギとは科が異なります。葉の出方が特徴的で、一見左右交互に2枚ずつ出すように見えます(実際には、開度が180°、90°、180°、270°の順で出た葉が、それぞれ表側を太陽に向けるためにこのように見えます)。コクサギ型葉序と呼ばれ、葉が重ならないように葉を作るメカニズムの結果の1つです。本園の杉山研(現在本郷に在籍)で研究されていました。

[通御橋付近 2023年04月06日 撮影]

[通御橋付近 2022年04月21日 撮影]

[通御橋付近 2021年04月12日 撮影]

葉を上から[石標13番付近 2019年05月08日 撮影]

[通御橋付近 2019年05月02日 撮影]

[通御橋付近 2016年04月18日 撮影]