ススキ

Miscanthus sinensis Andersson (イネ科)

実験室前芝生北側、草地再現エリア、石標18~50番付近(草原)などに植栽されています。ススキは、イネ科の多年草で全国に分布しています。植生遷移の早い段階に現れ、ススキ草原を形成しますが、放っておけばやがて樹木に置き換わってしまいます。しかし、屋根の材料に利用するため、集落の近くに茅場かやば(ススキはかやの代表種。ススキやヨシなどの大型イネ科草本で覆った屋根を「茅葺かやぶき」と言います)という野焼きなどで手を入れた草原が確保されてきました。人々の生活に密着してきた植物であり、秋の七草にも数えられています。また、日本の農耕地の代表的な土壌である黒ボク土の生成には、ススキが関与していると言う説もあり、国土の形成に大きな役割を果たしてきた植物ともいえます。

[草地再現エリア 2024年09月27日 撮影]

[草地再現エリア 2018年08月17日 撮影]

[石標51番付近 2009年08月21日 撮影]

[石標51番付近 2009年08月17日 撮影]

イトススキ(別名:ヤクシマススキ)

Miscanthus sinensis Andersson f. gracillimus (Hitchc.) Ohwi (イネ科)

ロックガーデンと石標81番付近に植栽されています。イトススキの中でも特に矮小化した品種をヤクシマススキというらしいのですが、定かではありません。YListにはヤクシマススキの記載が無いため、イトススキとしています。

[ロックガーデン 2025年08月29日 撮影]

[石標81番付近 2023年08月24日 撮影]

[石標81番付近 2014年09月22日 撮影]

[石標81番付近 2014年09月22日 撮影]