園内各所に生えるマメ科の多年草です。花はよく見るとかわいらしいですが、小さく地味です。果実は基本的に2つで深くくびれ、表面には鉤状の毛が生え、秋に園内の林に入ると必ずくっついています。亜種や近縁種が多く、全体としてはやや温暖な気候を好むようです。外来種のアレチヌスビトハギも園内で発見例があります。ヌスビトハギの仲間は元々アレチヌスビトハギと同様Desmodium 属とされていましたが、近年Hylodesmum 属として独立しました。
[石標24番付近・コナラ林内 2021年07月21日 撮影]
[フィールドステーション棟付近 2020年09月29日 撮影]
果実[石標23番付近 2020年09月30日 撮影]
[フィールドステーション棟付近 2020年09月29日 撮影]
[石標23番付近 2018年08月03日 撮影]
[石標23番付近 2018年07月20日 撮影]