トチュウ

Eucommia ulmoides Oliv. (トチュウ科)

石標90番南側に植栽されています。中国固有、1科1属1種で雌雄異株しゆういしゅの植物です。杜仲茶として利用される葉はちぎると乳液が出て糸を引きます。乳液の主成分はトランス-1,4ポリイソプレンで、天然ゴムと同じイソプレンの重合体ですが、天然ゴムはシス型のため弾性を持つ(ちぢれ麺状)のに対し、トランス型は弾性を持たない(ストレート麺状)樹脂になります。古くから植栽されていましたが、花が地味だったり、紅葉の発色も悪いためリストから外れていました。花は春に展葉と同時に咲くようです。

落葉は遅め[石標90番付近 2025年11月14日 撮影]

ちぎってもちぎれない葉[石標90番付近 2025年11月14日 撮影]