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2009年5月27日現在

色のついた植物名をクリックすると写真が見れます(新たなウィンドウが開きます)。
開花植物
アカモノ
アブラツツジ
アヤメ
イソツツジ
イワイチョウ
イワシモツケ
ウスゲカマツカ
ウマノアシガタ
ウラジロハナヒリ
ウラジロヨウラク
ウワバミソウ
エビネ
オウギカズラ
オオバコチチコグサ
カイナンサラサドウダン
カキツバタ
ガクウツギ
カザグルマ
カマツカ
カントウマユミ
カンボク
キショウブ
キリガミネヒオウギアヤメ
ギンパイソウ
キンラン
ギンリョウソウ
キンロバイ
クリンソウ
クロバナロウバイ
コウホネ
コケモモ
コゴメウツギ
コメツツジ
サクラソウ
ササバギンラン
サラサドウダン
サンシキウツギ
サンショウバラ
シソバタツナミソウ
シナシャクナゲ
ショウブ
シライトソウ
シロバナヘビイチゴ
スズラン
センダイハギ
タニウツギ
チチブドウダン
ツクシドウダン
ツタウルシ
ツタバウンラン
ツルガシワ
トキワナズナ
ナスノヒオウギアヤメ
ニシキウツギ
ニシキギ
ニッコウキスゲ
ニッコウヒョウタンボク
バイカイカリソウ
バイカモ
ハスノハイチゴ
ハンカチノキ
ヒオウギアヤメ
ヒメウツギ
ヒメシャガ
フタマタイチゲ
フタリシズカ
ホオノキ
マムシグサ
マユミ
マルバウツギ
マルバシモツケ
ミズキ
ミヤマキリシマ
ミヤマハタザオ
ミヤママタタビ
ミヤマヨメナ
ムカゴトラノオ
ムラサキセンダイハギ
ムラサキヘイシソウ
ヤグルマソウ
ヤナギトラノオ
ヤナギバチョウジソウ
ヤブウツギ
ヤブデマリ
ヤマグルマ
ヤワタソウ
ラショウモンカズラ
ワスレナグサ


 ウツギは、漢字では空木と書き、枝が中空であることが語源とされています。単純にウツギとだけ記した場合は、卯の花とも呼ばれるアジサイ科のものを指しますが、ウツギと名が付く植物は6科11属に存在し、多岐にわたっています。

photo [園内中央林内 09.05.11 撮影]
ヒメウツギ
Deutzia gracilis Siebold et Zucc.(アジサイ科)
 ウツギ(D. crenata)と同属です。当園では至る所で見られ、開花期も長いため、ツツジ類が終わった後の見所の一つです。
photo [駐車場近く 09.05.27 撮影]
ガクウツギ
Hydrangea scandens (L.f.) Ser.(アジサイ科)
 園芸種のアジサイの原種であるガクアジサイ(額紫陽花)に花が似ており、樹形がウツギに似るためこの名が付けられたとの説があります。近づくと強い香りがします。当園では駐車場への通路の脇に植栽されています。
photo [ミズバショウ池近く 09.05.22 撮影]
ニシキウツギ
Weigela decora (Nakai) Nakai(スイカズラ科)
 花色が咲き始めは白く後に赤へと変化することから二色空木と名付けられました。最初から赤いものをベニバナニシキウツギと呼びます。
photo [ミズバショウ池近く 09.05.22 撮影]
ベニバナニシキウツギ
W. decora (Nakai) Nakai f. unicolor (Nakai) H.Hara
photo [園内中央林内 09.05.11 撮影]
ミツバウツギ
Staphylea bumalda DC.(ミツバウツギ科)
 遠目には、ウツギやヒメウツギに似ていますし同時期に開花するので紛らわしいですが、系統的に遠く、果実の形などは全く異なります。
photo [園内中央林内 09.05.21 撮影]
コゴメウツギ
Stephanandra incisa (Thunb.) Zabel(バラ科)
 愛らしい小さな花を全体に散らすように咲かせている様を、コゴメ(小米:精米などで砕けた米あるいは粟をさす)に例えて名付けられました。全国的に分布していますが、朝鮮半島や中国、台湾にも生えています。


国立大学法人東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園
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