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開花植物 | 色のついた植物名をクリックすると写真が見れます(新たなウィンドウが開きます)。|||||
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アカモノ アブラツツジ アメリカハッカクレン アヤメ イカリソウ イソツツジ イヌザクラ イワイチョウ イワシモツケ ウスゲカマツカ ウマノアシガタ ウラジロヨウラク ウワバミソウ エビネ エンコウソウ カキツバタ |
ガクウツギ カザグルマ カンボク キショウブ キリガミネヒオウギアヤメ ギンリョウソウ キンロバイ クリンソウ クロバナロウバイ コウホネ コンロンソウ サクラソウ ササバギンラン サラサドウダン サワフタギ サンシキウツギ |
シナシャクナゲ シライトソウ シロニシキ シロバナオダマキ シロバナヘビイチゴ シロマンヨウ シロヤマブキ スズラン ズダヤクシュ センダイハギ タニウツギ チチブドウダン ツクシドウダン ツタバウンラン ツリバナ トウグミ |
トキワナズナ トチノキ ナスノヒオウギアヤメ ニシキウツギ ニッコウヒョウタンボク バイカイカリソウ バイカモ ハスノハイチゴ ハルナユキザサ ハンカチノキ ヒオウギアヤメ ヒメウツギ ヒメシャガ フジ フタマタイチゲ フタリシズカ |
ベニサラサドウダン ベニバナノツクバネウツギ ホオノキ マイズルソウ マムシグサ マルバシモツケ ミズキ ミヤマオダマキ ミヤマキリシマ ミヤマヨメナ ムラサキヘイシソウ モチツツジ ヤナギバチョウジソウ ヤブウツギ ヤブデマリ ヤマグルマ |
ヤマブキソウ ユキザサ ラショウモンカズラ レンゲツツジ ワスレナグサ |
アヤメ属(Iris)は、数百種が記載されており、日本には6種が自生しています(ヒオウギ、シャガは遠い時代に中国から移入されたものとされており、これを含める場合もあります)。当園では、その内5種を観察することができます。その可憐な姿は洋の東西を問わず人々に愛され、園芸品種も数多く存在します。 |
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![]() [ミズバショウ池 09.05.22 撮影] ![]() [ミズバショウ池 09.05.22 撮影] アヤメ Iris sanguinea Hornem. 日本に広く分布する多年生草本です。カキツバタとの最も分かりやすい相違点である外花被片の基部のアミメ模様(綾目)からこの名がついたそうです。やや乾いた草原を好みます。当園では、駐車場近辺や実験室前芝生、ミズバショウ池近辺などで見ることができます。 |
![]() [ミズバショウ池 09.05.14 撮影] |
![]() [ミズバショウ池 09.05.14 撮影] ![]() [ミズバショウ池 09.05.14 撮影] カキツバタ Iris laevigata Fisch. 尾形光琳の国宝「燕子花(かきつばた)図屏風」など、古くから絵画や和歌の題材として親しまれてきた植物です。全体的に大柄な目立つ花を咲かせます。当園では、アヤメやヒオウギアヤメ等よりも早く開花するようです。ボックガーデン、ミズバショウ池で見ることができます。左の写真のように白い花を付ける株も存在します。 |
![]() [ミズバショウ池 09.05.21 撮影] |
![]() [ミズバショウ池 09.05.14 撮影] ![]() [ミズバショウ池 09.05.12 撮影] ヒオウギアヤメ Iris setosa Pall. ex Link 外花被片の模様がアヤメに、葉の幅が広く株元から扇状にでることから檜扇(ヒオウギ)アヤメと名付けられたそうです。本来は、カキツバタなどより高地の湿原に生えます。変種のナスノヒオウギアヤメ、キリガミネヒオウギアヤメと比較して、内花被片が最も小さく、目立たない形状をしています。当園では、ボックガーデン、ミズバショウ池で見ることができます。 |
![]() [ミズバショウ池 09.05.21 撮影] |
![]() [ミズバショウ池 09.05.18 撮影] ![]() [ミズバショウ池 09.05.19 撮影] ナスノヒオウギアヤメ Iris setosa Pall. ex Link var. nasuensis H.Hara 栃木県那須地方で発見されたヒオウギアヤメの変種です。内花被片が基準種のヒオウギアヤメとキリガミネヒオウギアヤメの中間ぐらいの大きさをしています。 |
![]() [ミズバショウ池 09.05.22 撮影] |
![]() [ミズバショウ池 09.05.19 撮影] ![]() [ミズバショウ池 09.05.19 撮影] キリガミネヒオウギアヤメ Iris setosa Pall. ex Link var. nasuensis H.Hara 霧ヶ峰で発見されたヒオウギアヤメの変種です。内花被片が3種の中で最大で、燭台のように中央が尖っているのが特徴です。 |
![]() [ロックガーデン 09.05.21 撮影] |
![]() [ロックガーデン 09.05.18 撮影] ヒメシャガ Iris gracilipes A.Gray シャガとは異なり我が国の在来の植物です。シャガの花を小さくしたような形をしています。丈は20cm程で山林に自生しています。当園ではロックガーデンで見ることができます。 |
![]() [ミズバショウ池 09.05.22 撮影] |
[ロックガーデン 09.05.18 撮影] キショウブ Iris pseudacorus L. 河川や湖沼、田んぼの畦などで良く目にすることがありますが、ヨーロッパからの帰化植物です。 |
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