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2007年7月19日現在

色のついた植物名をクリックすると写真が見れます(新たなウィンドウが開きます)。
開花植物
アカバナシモツケ
アワモリショウマ
イトラン
イヌヌマトラノオ
イブキジャコウソウ
イワガラミ
ウラジロタデ
エゾミソハギ
オオバギボウシ
オオバジャノヒゲ
オオバナウツボグサ
オオマルバノホロシ
オカトラノオ
オゼコウホネ
オゼヌマアザミ
オトギリソウ
オニノヤガラ
カキラン
カライトソウ
キツネノボタン
キヌタソウ
キョウガノコ
キリンソウ
キレンゲショウマ
ギンバイソウ
ギンリョウソウ
キンロバイ
クガイソウ
クサアジサイ
クサレダマ
コウホネ
コシジシモツケソウ
コメツツジ
サツキツツジ
シモツケソウ
シロバナウツボグサ
セイヨウノコギリソウ
ソバナ
タマガワホトトギス
チダケサシ
ツクシカラマツ
ツユクサ
ツルガシワ
テリハノイバラ
トウギボウシ
ドクウツギ
ドクゼリ
ドクダミ
トリアシショウマ
ナガバハアザミ
ナツツバキ
ノカンゾウ
ノリウツギ
バイケイソウ
ハエドクソウ
ヒマラヤキンシバイ
ヒメシャジン
ヒメシャラ
ヒメヤブラン
ホザキシモツケ
ホツツジ
ミソガワソウ
ミゾホオズキ
ミヤマカラマツ
ミヤマヨメナ
ムラサキシキブ
ヤマアジサイ
ヤマタイミンガサ
ヤマブキショウマ
ヤマホタルブクロ
ヤマユリ
ユキノシタ
ヨツバヒヨドリ
ルリトラノオ
ワスレナグサ
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イトラン
Yucca smalliana Fernald(リュウゼツラン科)
ユッカ属は北米の暖かい地方に30種ほどが分布します。イトランの名は葉の縁が糸のようにほつれていることに由来します。現地ではユッカ属の葉から繊維をとってロープなどを作るそうです。日本では鑑賞用に栽培されています。ユッカガと呼ばれる蛾と親密な関係にあり、イトランはユッカガによる受粉でないとうまく結実せず、ユッカガの幼虫もユッカの実しか食べれないそうです。 [ボックガーデン付近 07.07.24 撮影]
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オニノヤガラ
Gastrodia elata Blume(ラン科)
北海道から九州、台湾、中国にかけて分布する腐生植物です。腐生植物とは、葉緑体を持たずに菌類と共生して栄養分をもらう植物を指します。オニノヤガラはナラタケと共生しています。しかし、実際は共生というより、オニノヤガラが一方的にナラタケから栄養を巻き上げているのかもしれません。高さ1m程度の茎を立てるのでよく目立ちますが、数は少なく、なかなか見ることができない植物です。長い花茎を鬼が持っている矢に見立てたものだと思われます。 [あずまや付近 07.07.24 撮影]
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タマガワホトトギス
Tricyrtis latifolia Maxim.(ユリ科)
北海道から九州にかけて分布し、主に林縁や林内に生育します。花が山吹色なのを京都、玉川のヤマブキの名所にかけているそうです。 [林内 06.07.14 撮影]
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ヒマラヤキンシバイ
Hypericum uralum Buch.-Ham. ex D.Don(オトギリソウ科)
漢字だと金糸梅と書きます。無数の長い雄しべが金色の糸のように見えます。名前の通りヒマラヤ周辺が原産です。この仲間は、庭木として植栽されることが多いようです。 [実験室裏手の林 07.07.17 撮影]
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ユキノシタ
Saxifraga stolonifera Curtis(ユキノシタ科)
本州~九州、中国に分布し、山地の湿った岩上などに群生します。下側の2枚の花弁が大きく、蝶結びのリボンのようです。葉を天ぷらにして食べるとおいしいです。また、葉は生薬としても重宝されます。肌荒れやしもやけなどに効くそうです。 [庁舎脇 06.06.28 撮影]


国立大学法人東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園
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